「家にいるなら暇でしょ?」仕事中に頼み事をする家族。画面の向こうから聞こえた声。

在宅勤務中の真央に、兄が買い物を頼む。

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iroha編集部LIFESTYLE EDITORIAL TEAM
オリジナル創作ストーリー・登場人物と出来事はフィクションです

何気ないひと言が、ずっと気になっていたことを表に出す。これは日常のすれ違いを描いた、irohaのオリジナル短編です。登場人物や出来事はフィクション。今回は、気持ちを飲み込むだけでは終わらなかった場面をお届けします。

「ちょっとくらい」が、積み重なると

在宅勤務中の真央に、兄が買い物を頼む。「今会議だから」と言っても「すぐでいいじゃん」。ちょうどオンライン会議が始まり、上司の挨拶が部屋に響いた。

思いがけないひと言と、見えてきた事情

兄は慌てて静かになる。会議後、真央は勤務時間と休憩時間を説明し、ドアに会議中の札を掛けた。音声を聞いて初めて、兄は家の中でも仕事が続いていると実感した。

その後、二人の間に残った約束

以後、頼み事は休憩時にまとめることになった。家族の協力は、仕事内容を全部見せることではなく時間の境界を共有すること。札の短い一言が、真央の仕事時間を守る目印になった。

毎日に、ちょっといい発見を。

相手の事情を知ることと、自分の困りごとを黙って引き受けることは別の話。伝え方を変えたから必ず解決するわけではありませんが、この物語の主人公は、事実と気持ちを分けて話すことから一歩を踏み出しました。あなたなら、この場面でどんな言葉を選びますか。

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毎日に、ちょっといい発見。 iroha.

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