「この企画は私が考えました」手柄を横取りする先輩。会議で映った画面に、空気が…。

後輩の莉子がまとめた企画を、先輩が自分の成果として発表した。

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iroha編集部LIFESTYLE EDITORIAL TEAM
オリジナル創作ストーリー・登場人物と出来事はフィクションです

何気ないひと言が、ずっと気になっていたことを表に出す。これは日常のすれ違いを描いた、irohaのオリジナル短編です。登場人物や出来事はフィクション。今回は、気持ちを飲み込むだけでは終わらなかった場面をお届けします。

「ちょっとくらい」が、積み重なると

後輩の莉子がまとめた企画を、先輩が自分の成果として発表した。莉子は会議中に声を荒げず、質問された数字の根拠を説明するために元の資料を開いた。

思いがけないひと言と、見えてきた事情

画面には作成者と更新履歴が表示される。部長は「この検討は莉子さんが担当したんですね」と確認した。先輩は共同作業だと言い直し、莉子は担当した範囲を事実だけで伝えた。

その後、二人の間に残った約束

会議後、部長は次から役割を資料に明記するよう指示した。莉子も記録を残す習慣を続ける。劇的な仕返しではない。それでも誰が何をしたかを曖昧にしない仕組みが、職場にひとつできた。

毎日に、ちょっといい発見を。

相手の事情を知ることと、自分の困りごとを黙って引き受けることは別の話。伝え方を変えたから必ず解決するわけではありませんが、この物語の主人公は、事実と気持ちを分けて話すことから一歩を踏み出しました。あなたなら、この場面でどんな言葉を選びますか。

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毎日に、ちょっといい発見。 iroha.

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